No.205 白露型駆逐艦 5番艦 春雨
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概要
舞鶴工廠で1935年(昭和10年)2月3日に起工。同年9月21日に進水した。1937年(昭和12年)8月26日に就役。
一等駆逐艦白露型の5番艦です。艦名は春に静かに降る雨に由来し、この名を受け継ぐ日本の艦艇としては、春雨型駆逐艦「春雨」に続き2代目に当たります。
戦後、海上自衛隊の護衛艦として「はるさめ(初代)」、「はるさめ(2代)」が就役してます。
太平洋戦争
太平洋戦争緒戦は主に南方方面に従事。比島ビガン島攻略。スラバヤ沖海戦など主に日本郵送船団を護衛し、襲撃する連合国軍を迎撃してます。ミッドウェー海戦に参加後もガダルカナルの戦いに参加し、駆逐艦による輸送作戦に従事します。第3次ソロモン沖海戦を経てパプアニューギニアへ・ウェワクへの陸軍輸送の際、潜水艦ワフーの雷撃を受け被弾したが弾薬庫への誘爆は起きず、沈没は免れトラック島へ曳航された。アメリカ軍がビアク島に上陸を開始した事にともない、春雨の所属する第27駆逐隊は急遽渾作戦に投入され、輸送任務に従事するが、アメリカ陸軍のB-25爆撃機とP-38戦闘機の襲撃を受け、沈没した。
艦これの春雨
初期からいた白露型6人姉妹の後から加わった五女。服装は、「白露」から「夕立」までの白露型と共通の、角のある襟に赤いラインの入った濃紺のセーラー服に赤いリボンタイ。サイドテールにまとめたピンクの髪の上に、白い給食帽ベレー帽をちょこんと乗せている。登場時の初期装備は、駆逐艦にはおなじみの連装砲に加え、レア装備として大鯨同様の毘式40mm連装機銃を持参する。
しかし、輸送・護衛任務に就くことが多い艦娘なので「給食係」のあだ名で呼ばれることもあり、のちに右手にドラム缶が握らされています。
明るくアクティブなキャラクターが多い姉たちとは一風変わって非常におとなしく礼儀正しい。丁寧な口調でしゃべり、語尾に「はい」を付ける癖があるようです。
プラモデル
1/700のシリーズは2隻セットが多く販売されております。艦これとのコラボモデルはないようです。
1/700 特EASYシリーズNo.2 日本海軍駆逐艦 春雨/海風 2隻セット
ピットロードシリーズ
艦これグッズ
夜戦仕様
2種類あります。過激バージョンはリンク先でご確認を。
艦これゲーム、グラフィック
大破画像乗っけておきます。
基本情報
建造所 | 舞鶴海軍工廠 |
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運用者 | 大日本帝国海軍 |
艦級 | 白露型駆逐艦 |
艦歴 | |
計画 | マル1計画 |
起工 | 1935年2月3日 |
進水 | 1935年9月21日 |
就役 | 1937年8月26日 |
除籍 | 1944年8月10日 |
最後 | 1944年6月8日戦没 |
要目(計画時) | |
基準排水量 | 1,685トン |
全長 | 111m |
全幅 | 9.9m |
吃水 | 3.5m |
ボイラー | ロ号艦本式缶3基 |
主機 | 艦本式オール・ギアードタービン2基2軸 42,000馬力 |
速力 | 34ノット 修理後32.5ノット(1943年12月20日)[1] |
航続距離 | 18ノットで4,000海里 |
乗員 | 226名 |
兵装 | 50口径12.7cm連装砲 2基4門 50口径12.7cm単装砲 1基1門 毘式四十粍機銃 2基 61cm4連装魚雷発射管 2基8門 (魚雷16本) 爆雷投射機2基 爆雷×16 |